NFTについての独り言

投稿者: | 2022年7月30日

久しぶりのブログ投稿だ。
本当はブログ投稿を積極的にしていきたい気持ちがずっとあるのだけれど、何度も描こうと挑戦して三日坊主になったり記事を書き上げられなかったりで、もう何度目かの挫折か分からない。
でもとあるきっかけで、こんな自分でもやり方によって文章が驚くほどスラスラ書くことができることを知り、とても嬉しい気持ちでいっぱいになり、早速久しぶりにブログを書き始めた。

前置きはさておき、NFTに関してちょっと書いてみようかなと思う。

NFT。最近巷ではとても話題だと思う。
私の場合、今年の一月頃、彼氏から”NFT”という言葉を初めて聞いた。
私も彼氏も長年、絵を描き続けてきた人間で、できれば絵で食べていきたいと思っていた。
それで近年、一緒に色々挑戦しはすれども、なかなか目に見えた成果を上げられずにいたところだった。
そんな時、彼氏が仕入れてきた”NFT”という情報。
興奮気味で私にNFTというものについて話す彼氏。
しかしその時、もう理由は忘れてしまったが私はとても精神が落ち込んでいた時期だった。
何も手につかず、ただどうにか日々を暮らしていたと思う。
なので彼氏から聞いたNFTというものの話は理解はすれど、行動まで移せる元気がその時の私にはなかった。
すごい情報だということは頭では分かったものの、あまり情熱が沸き上がってこず、せっかく素晴らしい情報を私に共有してくれた彼氏には申し訳なかったと思う。

一か月ほど経ち、二月には私のメンタルも回復していた。
誰もがそういうことがあるかどうかは分からないけれど、自分の場合、特段理由もなく精神が落ち込んでしまって、大好きなゲームさえも何もできなくなる時期が定期的にある。
それでも時期が過ぎれば復活するので、近しい人には「あまり気にしないで」と言っている。

普段は、自分は割と行動的な方だと思うので、メンタルが回復した二月、話を聞いて気になっていたNFTというものを早速始めてみた。
Openseaというサイトで、前に描いてパソコンにデータの残っているオリジナルのイラストを一点、出品してみた。
だがその後一カ月ほど、何も音沙汰がなかった。

出品するだけでは売れないことが分かり、どうやらTwitterで活動した方が良いということをを知り、NFT用のTwitterアカウントを作り、少し宣伝してみる。
すると、自分の出品したNFT作品が売れたのだ。

私はとても嬉しくなった。

今まで、オリジナルイラストを描いてTwitterで載せても、ほとんどいっていいくらい反応が無かった。
やり方にも問題はあったと思うけれど、とてもオリジナルイラストの需要が感じられなかった。
オリジナル以外にも二次創作を色々やっていただけれど、二次創作は最初から需要があるから反応を得やすい。
だからお金にはならないけど自然と二次創作の方が楽しくなってしまって、そちらばかりやってしまっていた。

けれど、NFTというものが始まり、革命が起きた。
オリジナルイラストの需要がぐんと上がったのだ。

二次創作の創作物だと、NFTとして販売するのは著作権的に問題がある。
なので販売は基本的にオリジナルの創作物のみとなるのだが、そこが個人的には革命だった。

オリジナルの創作は、二次創作よりも多少ハードルが高い。
私は小さい頃から漫画家を目指していた関係で、オリジナルのキャラクターや世界観や設定を考えることに親しんでいたが、ゼロから創作するというのは、思った以上にハードルが高いということを最近知った。
というのも、NFTを教えてくれた彼氏は、これまであまりオリジナル創作というものに親しんでいなかったので、かなり難しいと語ったからだ。
また、他の親しい女友達も(個人的にはとても才能があると思うのだけれど)オリジナルなんて描けない!と自信がないと言う。

なのでNFTという世界が出来て、オリジナルイラストが描けるクリエイターがNFT界で実権を握りはじめた。
それは本当に革命的で今までにないことだと思う。


今NFT界は、日々めまぐるしく、変化している。
私はすべてを追い切れているわけではないけれど、それはひしひしと伝わってくる。
作る人が、買う人が、NFTの世界を変化させている。
とても熱気を感じる。
色々大変な事はあれど、NFTはこれからどうなっていくのだろうかと、私は期待を胸に抱きながら、自分なりの創作をさせてもらいつつ、端っこから見守っているところです。


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