二次創作1ページ漫画のストーリー作りの過程

投稿者: | 2021年11月13日

初めまして、絵やゲームをこよなく愛するハナと申します。
昔、日記的なブログを結構書いてたんですが、
また色々日常的に何か書き残していきたいな~と思い、またブログを始めてみました。
日記的な感じで色々書いていきたいのですが、
ちょびっとゆるくジャンルを絞って、
”創作に関するもの” という方向性で色々書いていこうと思います。


今回の内容 1ページ漫画のネタ作り

今回の記事の内容は、1ページ漫画のネタ作りをしながら、
メモも兼ねてその過程を文字に残していこうと思います。

『IdenttiyⅤ(日本語訳:第五人格)』というスマホアプリゲームを
1年くらい前から面白くてプレイしていて、
最近好きが高じて登場人物のエミリー・ダイアーという医師を
愛でるためのTwitterのアカウントを作って絵や漫画を創作したりしています(笑)
(ちなみにそのアカウントはこちら→ Twitterへ

で、今から作っていくのが、マシュマロのリクエストで頂いている
『催眠医師と往昔医師の不穏な感じのジョゼエミ』
というお題のネタです。
作りながら過程をメモがてら書いていこうかと思います。
ネタ作りの過程など需要があるかも全然分かりませんが…(笑)



アイディアメモ

まず、ストーリーの種となる集めてきた手掛かりを幾つか書き留めておきます。
これは何かというと、第五人格のゲームの中で、
各キャラの衣装の説明書きに書かれている文章です。

メモ1
写真家衣装 催眠医師
「医療職:催眠医師
 メモ:催眠により患者の弱みや歪みの様を集める。
 患者に対して無意味な同情心を抱くのはロールシャッハ医師だけだ…
 あいつをあの虫ケラたちの仲間に仕立て上げてやろう!」

メモ2
納棺師衣装 ロールシャッハ医師
「症状:ロールプレイ性妄想性障害
 記録:自分が病気だということを認めず、
 逆に自分のことを精神科医だと言いはり、
 共に逃げ出そうと幾度も他の患者をそそのかした。
 今回、ついに大騒ぎになってしまった」

メモ3
医師衣装 往昔
「過ぎてしまったことは、諫めても取り返しがつかない」


このメモ1~3を元に色々想像を膨らませていこうと思います。


登場人物の設定を決める

今回のお題はの登場人物は、写真家と医師の二人という前提条件でしたが、
写真家の衣装で「催眠医師」というものがあり、
その中の説明書きに ”ロールシャッハ医師” とありました。
”ロールシャッハ医師” という衣装が、納棺師の衣装の中にあったのを思い出し、
今回の話の関係者として納棺師も登場させることにしました。

登場人物は三人。
そしてその三人の配役を考えてみました。


〇ジョゼフ(写真家) → 催眠を使う精神科医。
衣装のメモにあった「催眠により患者の弱みや歪みの様を集める」
の ”集める” という言葉は何を表しているのだろうと考えたところ、
元々彼は写真家というキャラクターのため、
「催眠を使って患者の弱みや歪みのサンプルの記録を集めている」
という設定がいいかなと思いました。

〇エミリー・ダイアー(医師) → 医師であり患者
彼女は医師ではあるが精神科医ではなく、主に産婦人科に従事していた過去があります。
そして個人医院を開業していましたが、客の要望でその時代タブーとされていた中絶手術を内密に行っていました。
彼女は「人を救いたい」という思いから医師になったものの、客を救いたい思いから中絶という殺人を繰り返しました。
そして最後には違法行為により追われ個人医院から逃げる際に、中絶手術中の患者を置き去りにして患者は死んでしまいました。(公式設定)
今回の話では、エミリーはゲームの舞台である荘園に正体を隠して逃げ込んだものの、見つかってしまうかもしれないという強迫観念から精神を病み始めているという設定にしてみます。

〇イソップ・カール(納棺師) → 自分を精神科医だと言いはる患者
今回の話では衣装の説明メモにあった下記の設定をそのまま使おうと思います。
「症状:ロールプレイ性妄想性障害
 記録:自分が病気だということを認めず、
 逆に自分のことを精神科医だと言いはり、
 共に逃げ出そうと幾度も他の患者をそそのかした。
 今回、ついに大騒ぎになってしまった」


物語の展開(プロット)

【1ページ目】
イソップ「ここ(荘園)に居続けるのは危険だ…!
     もう脱出の計画は立てている。
     貴女も僕達と一緒に早くここを抜け出した方がいい…!」
エミリー「い、イヤ…! 私は行かないわ!」
イソップ「言いにくいが…貴女の心は病んで来ている…。
     精神科医である僕を信じてついてきては貰えないだろうか…?」
エミリー「……」困った様子

ジョゼフ「そこで何をしている? 大きな声が聞こえたが…」
エミリー「ジョゼフ先生…!」ジョゼフに抱きつく往昔エミリー
イソップ「……」



……すごく中途半端になってしまい続きがある風味ですが、
今回は1ページ漫画なのでここで終わりにします(汗)
大変申し訳ありません……。
今後もしかしたらまたこの続きの話作りの過程を書くかもしれません。
その時に2ページ目の話を作ろうと思います!

大変見辛い記事になってしまいましたが、ここまで読んで下さった方ありがとうございました!


ちなみに下記は一度ボツになったストーリーです。
思い出におまけとして載せておきます。

【ボツネタ】

1・2コマ目:振り子に見せかけたロケットペンダントが左右に揺れている
ジョゼフ「さあ…、君の心の闇…僕に話してごらん…?」
(ジョゼフが催眠を使って患者の心の闇を引き出しているという説明をしたい。
ロケットペンダントを振り子にみせかけ、振り子式の催眠を行っている。
備考:振り子を最初懐中時計にしようとしたけど、昔亡くなったジョゼフの弟の写真をロケットペンダントに入れているというエピソードを今後出せたらいいなと思いペンダントにしました)

3,4コマ目:ジョゼフが収集した二人の患者 (エミリーとイソップ)
の心の闇のサンプルを表現
患者A イソップ「違う…!僕は病気なんかじゃない! 僕はあんたと同じ精神科医だ!
この荘園は間違っている…。皆をここから逃がして救い出さなければ…!」
患者B エミリー ★抱えている心の闇を決める必要

「わ、私は人殺しなんかじゃないわ…!
私は望まない妊娠に苦しむ人たちを救ってあげたのよ…!」

ま、まさか…貴方は私のことを知ってるの…!?

人を救いたいと思って医師になったわ…。
けれど、私は人を救うために人殺しを繰り返した…。
追われているの…! だから私は正体を隠してここ(荘園)に…」

5コマ目:ジョゼフ「ああ…、綺麗だね、君のその衣装」
往昔衣装を来たエミリーの全身をぶち抜きで描く。
彼女は少し恥ずかしがっている。
「これは…、私の少女時代の…」

5コマ目:悲しげなエミリーの表情
エミリー「でも…もう取り戻せないの…。
あの幸せだった頃にはもう戻れない…」

6・7コマ目:(イソップの登場が1コマだけだと少ないと思い、
物語を動かす重要な役として再度登場させることにします)
バンッと大きな音がして扉が開く。
イソップ「は、離れろ…! ・・・・・

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